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「水平線」常陸で
- 森田宗孝
- 2023年4月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年5月25日
茨城県の水戸へ行ってきました。お墓参りが目的でしたが、途中の景色や、帰りに寄った海も素敵で楽しんできました。
金曜日の午後に桑名を出て、東京で泊まり、翌日の朝8時に出発し、水戸へ。首都高速から常磐自動車道へ、守谷のサービスエリアでコロッケを食べて、3時間ほどで水戸市内に到着。
お墓をお参りしてから帰る時に、親戚の方に聞きました。常磐自動車道は常陸(ひたち)と磐城(いわき)から常磐なのだと。「常陸」を「ひたち」と読むことも初めて知りましたし、茨城県がかつて「常陸の国」だったことも知りませんでした。ぼくの住む三重県桑名市が「伊勢の国」だったように。

水戸から20分 大洗サンビーチからの水平線
水平線が見たくて、水戸からの帰りに大洗(おおあらい)の海へ寄りました。太平洋に面した大洗サンビーチは、駐車場が広く、止っている車はチラホラ。2メートルほどの防波堤?を越えると広い砂浜と海が。裸足になって、さらさらの砂を歩いて海へ。だんだんと砂が硬くなってくる。足首まで海に入るとまだ冷たい。足で地面を感じながら、手を前にのばして水平を感じてみる。右手と左手が水平を捉えると身体に中心が出る。水平のレールに乗って手が左右に流れていく。真横までいくと下に、、、。普段やっていることだけど、素足から海と土の感覚、顔にあたるひんやりとした風、広々とした空間の中でやる水平感は格別でした。


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